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Posted by TI-DA at
 

2021年12月06日

憧れの地に足を踏み入れたこと あとお知らせ



展覧会にいらっしゃった方ありがとうございますの更新すらなく、これが今年最後の記事になると思われます。

No. 学部のお祭りに行ってきました。
今年は感染症対策で予約制だったのですが、逆にゆったり観れてよかったなと思いました。



野菜買ったりヤギなでぐり回したり色々なコーヒーの木の実験栽培で先生の熱心な説明に聞き入ったりしました。
沖縄でハワイのコナコーヒーみたいなブランドが作れたらいいな、ということでした。
ピッタリな品種が見つかるといいですね。

そして事前に申し込んでいた研究園ですが...E学部時代から憧れていたあの地でしたよ。
当時見えたところは隙間なくジャングル。
で、うわ〜この中どんな鳥ちゃん他いろいろな生き物がいるんだろ〜〜と、思いながら「立ち入り禁止」とあるし他の学部の施設だし、何よりハブが怖いし、ということでよくその周辺フェンスをうろうろしてたのです。

でも中に入ると....







ここは桃花源ですか?
それともトンマッコルですか?


外から見ては一切分からないのだけど、一歩中に入ると講義室や木のベンチや薪オーブンや育苗園や滝とか遊歩道諸々が次々に現れそれがいちいちエモい、そしてその中には素朴で心優しい人たちしかいないという、予想を超えたマジ夢のような空間でした。

こんなところで講義受けたり実習したりブランコ作ったりマシュマロ焼いて食ったりできるなんて...
最高の学生生活じゃないか!

知識もお土産もどっさりもらって帰りました。



余ったふかし芋はスイートポテトにしました。



乱獲による絶滅が心配されているカラキ(沖縄ニッケイ)の葉っぱもいただき、今乾かし中です。
なんか今年の運全て使ったような気がするほど幸せな体験でした。

🌲お知らせ
長い間お世話になったティーダブログですが、校友会沖縄支部の広報ページを管理することになったので、関連でnoteの方にお引越しすることにしました。
完成次第こちらにリンクをお知らせした後は、閲覧はできますが更新はしません。
以後はnoteのページをよろしくお願いします



  

Posted by オバネヤ at 23:45Comments(0)
 

2021年08月10日

改めて展覧会のお知らせ

髪を切るのは美容師に猛反対され結局やめになりました。
「癖の強い髪だからサルみたいにする以外の選択肢ないよ。しかもそれすら三週間と持たないよ」

 。。。。。。。。。。。。。。。

妹には「正直でいい美容師さんだね」と言われました。


そんな中、搬入してきましたので改めてお知らせします。

武蔵野美術大学校友会沖縄支部小品展
場所 カフェ・ド・ロレーヌ
期間 8月1日〜10月30日(火曜定休)


奥武山球場、今はセルラースタジアムの横に昔からあるカフェです。
中部方面から330号線で那覇空港に来るまで向かうときにはほとんどの場合そこで曲がるだろうから、大体の方は見たことあるはずです。
ペリー餅店の近くと言ってわかる人もいると思います。

店の横っちょにペリーの顔はめ看板がありました
が、腕に巻かれた副木が邪魔してはめられませんでした。

以下のような感じで展示してもらっています。
会期が長いので腕の回復を見て追加を制作したいです。

たくさんの方にお世話や心配をおかけして申し訳ない腕のことですが、今日は初めに診療してきたところからの指示でctスキャンを受けてきました。
でも最初の「様子見ましょう」の一週間を含め二週間たったことになりだいぶ良くなってますので、正直これいる? という感じです。

ct自体は「AKIRA」の鉄雄になった気分が味わえて楽しかったですが。

結果は診療したところに郵送とのことですが、この分だと届く頃には「うん、折れたがあるね」になってます。多分。

もしあの日の夜、妹か親に電話がつながって救急に行けてたら、初めの一週間ああも苦しまなくて済んだのでしょう。
ですが、それだとほぼ確実に元職場に連れて行かれるという羞恥プレイになったと思われ、結局そっちとどちらがマシだったのだろうと、こめかみをひりつかせている今現在です。








  


 

2021年07月30日

ペーパービーズ進捗3 仕上げ



突然ですが、職場で階段落ちをし、きき腕をやってしまいました....。

そんなわけで、この記事も左手で打っています。

こんな中でもなんとか、仕上げました。
あとは搬入用の雑務と、髪を結べなくなってしまったので、切ってきます。

ショートだなんて中学生以来だな。

  


Posted by オバネヤ at 08:03Comments(0)その他手作り
 

2021年07月24日

ペーパービーズ進捗3 グレージング

昨日巻いたビーズはそのまま使ってもいいのですが、ボンドやニスでコーティングすると艶が出てよりビーズらしくなるということなので、やってみます。

筆で塗る方法とグレーズ液を作ってぽちゃんとひたす方法があるとのこと。
簡単そうな後者を採択。



まず、テグスにビーズを通していく。
端を目玉クリップで止めているのはせっかく通したものが抜けてかないように。
テグスは透明で見えづらいしね。

通す針の方の糸もひと結びしておいた方がいいですよ。



それから木工用ボンドと水を1:2で混ぜた液に浸して。



干す...ってびっくり!剥がれてきてますけどーー?!

そんな...一生懸命巻いたのに.....。
なんか不安になってきたので乾いてからニスでもコーティングしようと思います。
  


Posted by オバネヤ at 21:19Comments(0)その他手作り
 

2021年07月23日

くるっくる 〜ペーパービーズ進捗状況2



散々切り抜きました。
そして、紙片がこんなにいらないことに気がつきました。

まぁ、折を見て会場に追加するか素材としてminneあたりに置いてみようか?



ここからどうするかというと、爪楊枝に巻き付けていきます。
この、左右均等に巻き付けていくと言うのがなかなか難しくて....意外と時間がかかります。
迷っているうちにシュルシュル〜〜とゼンマイになっちゃったりして。

途中で時々ボンドで貼り付けながら巻いていくと少しいいです。
まき終わりをボンドで貼り付けて楊枝から外せば完成です。



四角の紙片だと筒状のビーズが
三角の紙片を巻きつけると紡錘形のビーズができます。
重ねると球形に近くなっていきました。
たくさんいっぺんに巻くと円盤状に近くなっていくでしょうが、大変そうなのでやめときます。


ところで、くるっくるというとアレクサ音頭というのがありまして、頼むとこんな風に歌ってくれるそうです。



アレクサってsiriに比べるとだいぶフレンドリーなんですね。
林檎教信者なのにちょっと欲しくなってしまいました。




  


Posted by オバネヤ at 23:53Comments(0)その他手作り
 

2021年07月17日

ペーパービーズ 進捗

ペーパービーズは、紙を切ってくるくる巻いてビーズのようにする工作です。
古書のページとかマーブリングした紙で作ってみたらシックで可愛いんでないかなと思い、作ってみることにしました。



まず紙を色合わせなんかを考えつつ選びます。
こういうのが思いのほか時間がかかる....

そして細長い二等辺三角形になるように線を引いていきます。
しばらく作り方サイトをみながら一枚一枚引いていましたが、すぐに横着することを考えます。



こうやって、端の方だけ印つけてまとめて切っていけばいいんじゃね?



底辺の紙の幅や切り方を変えてみたりしてやってます。
そんな感じで、また作業に戻ります。
  


Posted by オバネヤ at 21:38Comments(0)その他手作り
 

2021年07月15日

展覧会のお知らせ 

昨日予告したグループ展の詳細です

武蔵野美術大学校友会沖縄支部小品展
場所 カフェ・ド・ロレーヌ
期間 8月1日〜10月30日(火曜定休)


奥武山球場、今はセルラースタジアムの横に昔からあるカフェです。
中部方面から330号線で那覇空港に来るまで向かうときには大抵そこで曲がるだろうから大体の方は見たことあるはずです。
ペリー餅店の近くと言ってわかる人もいると思います。

内部はこんな感じ。



久しぶりの制作なのですが、なんか、ぼんやりとしたイメージが形を結ぶまでにいろいろなものや事柄ををうろついて集める感じを久々に体現しています。

うん、作るってこんな感じだった。
けどそんなに時間ないよ...??

そんな焦りも感じつつ。

図書館での除却本の譲渡会で装丁の綺麗な本が出されているのを見るとついついもらってきてしまっていたのですが、大量になってしまったので、これを利用して何か作ろうと思い手入れしています。

納品日までに形になっていればいいのですが.......。

会期が長いので、作品の追加などもできたらいいなと思います。
  


 

2021年07月14日

どれだけ放置していたか…

その間にすっかりSNSに流れてたり、引っ越してたり、関連で作品をほぼ捨てた矢先に校友会の展覧会が決まったりしているわけで。

SNSって気軽なのはいいのですが、あまり深く考えないようになったり、だらだらやり続けてしまいますね。

そして、見たくもないものを見てしまうことも…。

とりわけ来週から始まる某スポーツの祭典は、いろいろなご意向が働いて否でも応でもそれ一色になるでしょう。
このような状況下で開催することに関してはいろいろなご意見があるでしょうが、個人的には全力で応援したくないので、ラジオもSNSも期間中は遮断することにしました。

それが自分が取れる行動のうちで精神衛生及び、防疫にとって最良な行動だなという結論です。

そんなわけで埃をかぶっていたこのブログを久々に持ち出して、制作の記録とか、雑なご飯日記とかを一方的に垂れ流すことにしたわけですが、ご覧の通り取り止めのないものになりそうだし誰も見てるんだって感じですが遠くにいる友人にでも書くつもりで記録し、制作へのモチベを盛り上げようと思います。

まずは、冷蔵庫の中です(また唐突な)。
一人暮らしのくせに、安いとキャベツ丸々一個とかピーマン大袋入りとか買ってきてしまいます。
左上から2段目に並んでいるのは豆乳寒天です。
春に作った寒緋桜の果実酒を少しいれたら香りが良くなりました。



展覧会の情報はまた明日。  

Posted by オバネヤ at 20:52Comments(0)くだらないこと
 

2021年01月01日

明けましておめでとうございます



明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

昨年は世界的な伝染病の発生という大きな出来事がありました。
私も例に漏れず影響を受けました。
この絵は行うはずだったワークショップの塗り絵の図案の一つだったもので、ホントウアケヒゲというコマドリの仲間の擬人化です。
他の図案と一緒にお蔵入りとなってしまったので、こちらで日の目を見させてみました。

今見ると黒のタートルネックだった方がらしかったかなぁ...(分からない人はググりなさい)


できることをやり、また、こういうことでもない限り挑戦したかったであろうことなどにも取り組んで、暮らしに本や書斎趣味を取り入れる活動をしていこうと思います。

今年は転居を控え、ようやく暮らしに本や書斎趣味を取り入れるというライフテーマに本腰を入れられる状況になります。
更新も昨年に比べれば増えそうですのでお付き合いいただければ幸いです。
  

Posted by オバネヤ at 00:00Comments(0)
 

2020年10月11日

最近作ったもの色々

もう、すっかり製本ブログではなくなっていますが、12月ぐらいまで大体こんな感じだと思います。
アパート探ししながら身辺整理。
落ち着いたらまた製本の話に戻りますので、お付き合いいただけると幸いです。

日光で脆くなって洗ってあちこち敗れた薄い布は裂いて
食器洗いに。
今までアクリル毛糸を使用していたのですが、あれもマイクロプラスチックが出るということなので(原材料考えれば当然ですね...)綿にしました。
毛糸じゃないので編みにくいけど、食器洗いとしては問題なく使えました。

後は、手鏡の背面をコラージュしたり


フェルト化してちっちゃくなったけど捨てられなかったマフラーを切ってハサミのカバーを作ったり。
これで裁縫箱を傷付けなくて住むようになった。
(ちなみに他の大部分はアイロン台のクッションシートにしました)


好きだけど欠けて使わなくなってた食器に穴を開けて植木鉢にしたりもしました。
破れないかな...と思ったけどひっくり返して釘とハンマーで慎重にやっていったら案外大丈夫でしたよ。

一円玉ぐらいに空いたら鉢底にみかんのネットを敷いて、鉢底土代わりに貝殻と砕いて出た焼き物のかけらも入れて、その上から園芸用土を敷いて、水栽培していたミントを植えました。


それとなんとなくとっていた各種缶にクリップなどを仕分けて整頓。
にしても筆記体が書けるって、年齢がバレますね...。

でも上手下手はともかく、かっこいいじゃん。筆記体。

  続きを読む


Posted by オバネヤ at 20:11Comments(0)その他手作り
 

2020年09月01日

切って貼って縫って繋いで

前の記事に書いた引越しの件、具体的になってきてました。
そんな中、のんびりやってきたカーテンを仕上げて持っていこうと思い、台風の中、仕上げました。



遮光カーテンの内側にかける軽い目隠しなので、白っぽい薄い布を中心に集めています。

パッチワークみたいに決まった形に初めに切っていくのではなく、大きい布はなるべくそのままにして、そこを中心にバランスを見ながら配置していきました。

一応表裏はあるのだけど、どっちから見ても心地いいようにしたかったので、おり伏せぬいで始末していきました。
参考書は手で縫い合わせている繊細な作品集なのですが、私はミシンで...。
そうすると大体誤差が出るので、はみでたら切って、足りなかったら布をたしてひたすら繋いでく。



こんないい加減なやり方でも、まあそれなりに形にはなります。
2つ掛けてみるとちょっとうるさい感じがするのでこの後一つにします。
ループはつけずにカーテンクリップにした方が他の目的にも使えて良かったかもしれない。


それから、ずっと前から気になっててた錆びた端切れ入れもコラージュ。
やり方はミシンがのりに変わっただけでカーテンと同じ。


まだのりが乾き切ってなくて一部すけてる...。

かなりのものを手放さないといけないですが、縁あって手元に来たものなのだし、なるべくそれぞれの使い道や引受先などを見つけて生かしていく方法を考えていきたいです。

参考書
前田順子 「和の布つなぎ」
  


Posted by オバネヤ at 13:26Comments(0)その他手作り
 

2020年08月10日

食器の整頓をしてみた

連休なので食器の整頓をしてみました。
来歴は様々ですが、すでに趣味がわかる感じですね。





ひよこはい、趣味があからさまにわかりますね。ひよこ
小林一茶のは祖父母家がなくなるときに救出した品です。
あとはリサイクルショップとか。少し前までは米軍統治時代、つまりアメリカミッドセンチュリーデザインが安くであったりしてたのですが、全国的に知られてしまったのか、今はなかなかそういう掘り出し物がなくなりました。

それと、数は揃えにくいかもだけど、県芸の学生の陶芸作品が学園祭で販売されるのがおすすめ。
だけど、今年は開催されるのかなぁ....?

汁椀やグラスがないのは、両親と同居中に足りなくなってしまったりで使ったせいです。
新たに購入しないといけませんね。


まだはっきりした話でないのですが引っ越すことになりそうなので、物として素敵でも他の食器と合わないものは手放すことにしました。
これ、手作り品で色もうずらの卵の殻の内側みたいで綺麗なんだけどなぁ....(泣)

調理器具でも同じことをやってみたのですが、こういう風に一堂に介してみると余分や足らないものがスッキリとわかりますね。
外に出ることがままならない昨今、こういうことをやってみるのもいいかと思いました。
しかし、私の場合、服や化粧品や食器はどうにかなるけど本や制作の資材が難物です。
  


Posted by オバネヤ at 10:21Comments(0)
 

2020年05月11日

コロナウィルス感染者10日連続でゼロだったね

県民皆さんの努力の賜物みたいな感じの知事メッセージがありましたが、私個人はそんなに不便も感じず、むしろ快適で。
正確に言うと長期間外に出られない事とかは困るけど、元々何日も他人と口きかなくても平気な人(それもだいぶ人としてどうか)。

目と鼻の先の空き地からグラジオラスをぶっちぎってきて生けてみたり

ロシアケーキ(何故クッキーなのに「ケーキ」と呼ぶのだろうか...)焼いてみたら結構上手に焼けたり。

タンスの衣替えをし、処分する服をウェスにしたり、残ったものはしまう為の洗濯をしたり繕ったり。

いろいろしました。

まだまだやりたいことがあるし、出てくる。

個人情報取扱の問題さえクリアできればもう仕事場ってたまに行くぐらいでいいんじゃないの? というのがここ1ヶ月の在宅ワークでもった感想です。
そうじゃない仕事の性格や、性格の人もいるけど、そんな人ばかりでもないはず。



  

Posted by オバネヤ at 07:53Comments(0)その他手作りくだらないこと
 

2020年05月04日

新型コロナウィルスに思うこと

※ 以下に書いていることは私個人の体験と、それをもとにしての現在の見解です。

テーマに「新型コロナウィルスに負けない!」なんて勇ましいのができてるので一応加えたけど、人類が撲滅することに成功した感染症って今の所ただ一つ、天然痘だけですよ...といきなり下げることを書かずにはいられなかった私。

だって、そんな力んだこと、そう長いこと続けられないから。

マスクはネクタイみたいな意味でのファッショングッズになった。(元々ウィルス用の特殊なマスクでもない限り、ほぼ呪術)
ワクチンはきっと開発される。
だけどこのcovid19は「普通にいるもの」としてこの世界に定着する結果になると思う。

だけど、どうなるかなんて実は、どんな専門家にもわからない。
今まで明らかになっていることからまだわからないことを推測し、検証し、新しい知見をつかんでいく。
大切なのは、それをちゃんと利用することができるかどうか。
それに関してはもう、結果として出始めている。
行動や指示をする前にわかることをちゃんと見てデータをため、できうる限りの対策を取れたものと、それらを無視して単なる思いつきやヒステリックな行動をったり、事実の蓄積を軽視するものの差が。

こんなこというのもなんだが、いいこともあった。
それは、人類による環境への負荷が大幅に軽くなり、環境汚染や生物への圧迫が低減されている現象だ。
それと同時に「そもそもそんなに消費する必要はあったのだろうか」ということにも気がつく人は気づくだろう。
このことも取り入れて、あらゆるところにいい落とし所を見つけていく。

本当にやるべきことは、抵抗でも我慢でもなく、変えること。

限りない豊かさを目指す20世期半ばの旧態にしがみつく国や団体や個人は、実は90年代あたりからどんどん内側が劣化してきたのだけど、いよいよそのハリボテすら保てなくなる瞬間が訪れるきっかけになるんじゃないかと思っている。

そう考えると、病原体は選挙や戦争なんかより合理的に人と人の世の仕組みを淘汰し、発展させてきたのだ。


マスクしない客お断りのお店が増えたので、作った
  

Posted by オバネヤ at 06:26Comments(0)その他手作りくだらないこと
 

2020年02月09日

SNSに時間を取られ過ぎない方法について私が試したこと

なんか面白そうと思ったり、人に勧められたり。
私も多くの人の例にもれずいくつかSNSをやってますが、何かをやっていたのかよくわからないままいつの間にか長い時間が過ぎてることがよくありました。

潰すべきではないひままでつぶれ、ほんとうにやりたい、やらないといけないことの時間が知らずにどんどん削られていく...。

これでは息抜きではなく、エンデの「モモ」に出てくる灰色の時間泥棒のようです。
ちょっと怖い事態だと思い、SNSに巣食う灰色の男たち対策を始めました。


パソコンネット環境
1.Mac Book Air
2.iphone 6


1. モバイルからアプリを抜く 
LINEとかメッセージ機能が主なものには使えませんが、twitterとかfacebookなどウォールやタイムラインを追うことが主なものはあっさり機能自体を抜いてしまうと仕事に集中できます。
もしメッセージが来ても勤務が終わるまでは返信しないか、即レスが必要な場合は最小限に。

大抵の人は仕事中twitterやfacrbookができないことで取り返しがつかないような害はないと思います。むしろ益の方がやってみるとずっと大きい。

って、それ自体が主な仕事って人は別ですよ。 インフルエンサーとか、ユーチューバーとか、大統領とか。
でも、そんな人は使いすぎを気にするなんてこともないですよね?


でも、そうすると、今度はMacを開けた時にだらだらとやってしまうようになったんですよね...。
起動するともうダメで、やりたいこと、やらないことがちょっと行き詰まると逃避に使ってちっとも進まない。


どれだけダメ人間なの私。


...そんなわけで次の手を探してみました。



2. SNSに時間制限を設ける
MacとApple社のモバイル製品には「スクリーンタイム」と言う機能がデフォルトであります。
これは端末の全体使用時間とアプリごとの時間を分析して毎週頼みもしないのにレポートを送ってくると言うもの。
この中に、アプリやサイトごとに時間の制限をかけられると言う機能があったのです。

やり方は以下の通り

🍎林檎マークからシステム環境設定を→スクリーンタイム→App使用時間の制限か、App使用状況。




「使用状況」の所からだと「制限」の欄をポインタを持っていくと砂時計が現れるのでそこをクリック、



「使用時間の制限」からは左下のプラスボタンをクリックすると上のような選択肢が出てくるので、チェックボックスをクリックして選択。
もしも見つからない場合はそのSNSを使ってからもう一度見ると、現れる。
尚、対応ブラウザはsafariのみのようなので、他のブラウザを使っている場合はSNS専用にsafariを設定する必要あり。




そこから先はどちら経由をしても同じで、こんな画面でカテゴリ、もしくは各アプリの制限時間を決めていく。
私は「カスタム」を選択して、ウィークディと土日で時間を変えて設定した。
時間はどのぐらいまでが「息抜き」かな? と言う所で決めた。



これで作業は完成。
そうすると制限時間5分前にメッセージが現れ、時間をすぎるとこんな画面が現れて使えなくなる。


一週間やってみたのだけど、土日はもう少し短くしても良さそうなので、この後変更する予定です。


元は「ペアレンタルコントロール」と言う名前で、子供がゲームなどを使いすぎないよう親が制限をかけるものだったようです。
つまりそれを自分にも使えるようにしたと言うことですね。
意志が弱い人間は自分だけではないようで、少し救われた気分です。



<捕捉>


iPhoneでも同じ機能はありましたが、SNS個別では設定できず、カテゴリー全体の時間制限までしかできないようです。
制限をかける時にはその前にスクリーンタイムの各アプリの合計など見て慎重にした方がいいかと思います。


あと、winにはこんな機能無いみたい(職場のを見る限り)ですが、探すとソフトやアプリなどがあるかもしれません。

モバイルだとdocomoのペアレンタルコントロール機能が充実していて、同様の機能が無料で利用できます。
他の会社は...ざっとみたかぎりでは無いか、あっても有害サイトの閲覧制限ぐらいのようでした。

  


 

2020年01月20日

本の表紙で壁面アクセサリー収納

壊れた古い本の表紙部分を利用して、アクセサリーフックを作ってみました。
「本」という形やそのパーツの魅力を生かした雑貨も、作っていきたいものの一つだったりします。




何もかけなくても壁のアクセントになるようなものになったと思います。
ただ、2つ並べると少しうるさいかもな...



使用した状態。
キーフックにも使えるでしょうが、何せ土台が紙なのであまり重いものはかけられませんね。

金属と紙を貼り合わせる接着剤がなかったため、今回初めてグルーガンを使ってみたのですが、糸を引いたりすぐに固まってしまったりで難しかったです。


🎁右側の赤い方をcreemaに出品してみました。白鳥のフックパーツがちょっとお高かったせいでそれなりの値段にしましたが、ご興味を持たれた方、よろしくお願いします。
https://www.creema.jp/item/8478518/detail  


 

2020年01月13日

絵本の修繕

この連休、昨年末よりお預かりしていた修繕依頼の作業をしました。





まず、預かり時の状態。
背が壊れ、それをセロテープで接着してありました。

まずドライヤーで温めてセロテープを剥がします。
背表紙と、表 裏表紙、本文がそれぞれバラバラになりました。
本をセロテープで補修すると接着剤の酸で紙が痛んでしまいます。
修繕用の中性接着剤を使ったテープもあるようですが、やはり大切に保管したい本には使わない方が良いと思います。

酸により変色した部分は直すことができないので、そのことを伝えた上で破れを和紙で補修しました。



それから、背表紙は作り直しとなりましたが、残っているタイトル部分は生かそうと思い、芯紙の部分は削って貼り直しました。



プレス機にかけて乾かし中。
修繕段階においてこの待ちが数回あります。
角もめくれてきていたので、補強。



完成後、御依頼主の方にお会いしてお渡ししてきました。

と、ここでアフター写真を撮るのを忘れていたので慌てて撮影!



喜んでいただき、ほっとしました。
それからこの絵本の思い出なども聞かせていただき、楽しい時間を過ごしました。
壊れては読めませんが、書き込みやわずかな傷など、物自体に思い出が時と共に刻まれていくのはデジタルの文書にはない本ならではの魅力ですね。
そのようなものをいかに残していくかも大切だと思います。


<お知らせ>
3月21日、22日の沖縄こどもの国イベント出品のため、3月まで本の修繕は一時停止いたします。
依頼受付は致しますが、その際はお渡しは4月以降になることをご了承ください。

  


 

2020年01月01日

あけましておめでとうございます




昨年は良い出会いに恵まれ、燻っていた制作魂に点火できました。


本年の抱負

もっとたくさん作品を作ること。
ようもないのにmacを開いてSNSのタイムラインで時間を過ごさないこと。

とりあえず当面は、3月21、22日のART with ZOOに向けて血道を上げることとします。
ワークショップと製本作品の販売です。

応援、よろしくお願いします。

皆様にもたくさんの楽しいことがありますように。


  


 

2019年12月14日

イベント出品が決まりました

来年の3月21日(土)、22日(日)に沖縄こどもの国ART with ZOOに参加することになりました。
ワークショップと物販をする予定です。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。  


 

2019年11月24日

洋式マーブリング制作メモ



イタリアなどで伝統工芸として今も行われる、のり溶液の上に絵具を垂らして模様を作る式のマーブリングのキットを使ってみたので、気がついたことなどをメモしました。
正直、キットを使ってでもかなり大変でした。


以下が工程です。最短でも3日かかります

⭐︎印がやってて気がづいた点です。




1. 下処理
適当な温度のぬるま湯を用意し(要温度計)定着剤を溶かし、それをスポンジかハケで満遍なく紙に塗る。
重なった紙を板で挟んで重しをして乾かす。

当然それでは完全に乾かないので翌朝に板を外して紙をバラして乾かす。

⭐︎定着剤を塗る前に、塗らない方の面にあらかじめ印をつけておくとマーブリングの時に迷いません。

2. バットに流すのりを作る
適当な容器に指定量の水を入れ、少しづつ粉を入れていきだまなく完全に溶けるまでかき混ぜる。

⭐︎かなり時間がかかります。順調にできたとしても1時間ぐらいは見てください。
あと指示書にはないけど溶かすのには泡立て器でグルグルするのを強くお勧めします。



3. 染め
こういう感じで道具を用意する。
のりをバットに流し、泡が出たら竹串などで潰す。


⭐︎模様を作るクシ(写真左上にあるもの)は売っているのもあるそうですが自作しました。ピンの間隔を変えて数種類用意。



まずは古新聞紙などいらない紙にバット表面にのせて表面の細かいゴミを取り除いたあと、インクを落としていく。

⭐︎指示書通り容器のチューブから直接水面に落としていくと底に沈んでいくので(沈んだ分は紙にうつらない)筆にとって穂先を水の上につけるようにするか、木の棒に筆の軸を打ち付けるようにして散らばしていくのがおすすめ。周囲の養生必須。
⭐︎バランスよく落としていくのはなかなか困難だが、前の色が完全に広がった後に次の色を落としていくようにすると少しは予測つく。
チューブから直接落とすのをやらない方がいいのはもう一つ理由がある。そのままだと色がかなり生々しいというか、どぎつい色に染め上がってしまう。混色必須。
筆や小皿は色の数だけ必要。



その後、紙を上にのせて染める。
必要に応じて竹串や櫛で水面を動かして模様を作る、狙った模様を作るには慣れが必要。

これはカスケード模様

4.水につけて表面ののりを落とす

⭐︎参考書にはこのまま洗うまで水につけてていい、とあったけど水の中につけといたら溶け出した!
板の上に載せてシャワーをかけるという方法でも元の白い紙に戻りそうに!
結局一枚一枚水を貼ったバットの中で柔らかいハケで撫でる感じになった。
それでものりを完全に落とそうとしたらやはりインクがとれそうになる…。

5. 水をタオルとかで押さえて板で挟んで重しして一晩二回目
翌日はがして並べて乾燥すれば終わりだが、端っこの部分がノリではりつく。
これを水につけながらはがして…(この辺でいい加減ストレスが...)。



⭐︎ いろいろ材質の紙に染めてみましたのですが、定着材を塗っても染まりのいい紙と悪い紙があった。
和紙系は概ねいいけど、コピー用紙はダメだな。
それと、色紙や茶色く変色している古い洋書は、他の紙にその紙自体の色素が色移りした。


なんか、もう…、専門の職人がいるのが納得できましたよ。
学校の授業などで気軽にやりたい場合、意図的な模様を作るのは難しいのですが同じメーカーが出しているマドレーか、黒一色になりますが墨流しをお勧めします。



でもたくさん作ったので一部ミンネに出品しました。

https://minne.com/items/20676391

こんなんやってられっかと思った方のご購入をお待ちしております。